Haworthia .sp
SIZE：2.5号ポット（1号=3cm）

実はこの子、入荷時に長期の乾燥で葉が赤く変色してシワシワの状態で届いたのを今年の春から丁寧に時間をかけて育て、ここまで綺麗に復活してくれた思い入れのある子です。ハオルチアの生命力の強さを実感します。花芽も出そうな雰囲気です。柔葉系のハオルチアは育てるスタンスが植物にわかりやすく、水切れや日光不足のサインが顕著に出るので、初心者さんが美しく植物を育てる練習としては、合っている植物かもしれません。

水やり：控えめ
耐寒性：5℃
耐陰性：暗いと徒長しやすい

●ハオルチアの生態
南アフリカからナミビア南部にかけて約100種が知られており、シャープな葉が特徴の硬葉系、プニプニした透け感が可愛い軟葉系にわかれます。多肉植物は日光がしっかり必要なものが多いですが、ハオルチアは明るい室内でも育てられるため室内のインテリアにも重宝されます。ただし、暗すぎると徒長するのであくまで「明るい」室内で。

●ハオルチア（軟葉系）の育て方
室内でも育ちますが、明るさが不足するとほぼ徒長して形が崩れるので、室内なら明るい窓辺がオススメです。ただし、夏場の直射日光には当てない方が吉。西日などにも注意してください。水やりは、土が乾いたらたっぷりと。基本、控えめ気味で良いのですが、決して水が必要ないわけではないため、メリハリのある水やりをしてください。乾燥が強い時期は、爪を枯らさないように葉に霧吹きをしてあげると美しく育ちます。休眠期の断水については諸説あり...個人的には、完全に水を切らない方が安定する感じがします。

●よくある枯れる原因
・多湿
・直射日光
・日光不足
・長期的な水切れ