Astrophytum Asterias〈兜丸〉/ SBG original arrange pot

アストロフィツムは、直訳すると「星の植物」を意味し、品種名のアステリアスはギリシャ語で「星」を意味する、どこまでも星という名前がついた、まさしくサボテンの星。品種名はそのドット柄が夜空に散りばめられた星に見えることからではないかと言われています。ロマンチック。美しい大輪の淡い黄色い花が、めちゃくちゃ綺麗で、おまんじゅう状のフォルムに堂々と咲く姿は感動ものです。

SIZE：2.5号鉢 / 株直径 約6cm

●アストロフィツムの生態
メキシコ東部からアメリカのテキサス州にまたがり自生。名前の由来は、古典ギリシア語の?stron（星）とph?ton（植物）からの複合語で、上から見た形が星形であるから、また、植物全体に星のような銀色のピンスポットがあることからと言われています。最もエレガントなサボテンとも呼ばれ、人気が高く、熱狂的なマニアもいるほど。様々な表情の個体が存在し、肌の色や綾の数が特殊なものは希少価値が高くなる傾向。

●アストロフィツムの育て方
日の当たる明るい場所で風通し良く育てます。夏場の直射日光は肌が焼けることがあるため、適度に遮光したほうが安全ですが、日光不足は徒長の原因となるため遮光しすぎに気を付けましょう。気温面は、日中に気温が高く、夜涼しい環境が理想です。生育期は土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。アストロフィツムは一般的なサボテンと違い休眠期が無く、冬場に完全に断水すると凹んで樹形が崩れることがあるため、冬場も暖かい日を狙って月に１度は軽く水やりをします。生育期の春～秋にかけて適量肥料を施すと花付きがよくなります。

●よく枯らす原因
・日光が不足した環境
・水のあげすぎや湿度過多
・長期の水やり不足
・低温（10～15℃以上が安心）